「点字の歴史」
時期 | 場所 | 出来事 | 点字1字分に使用する記号 |
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以前 | 各地 | 紙や板に文字そのものを浮き出させる、ひもの結び目で文字を表すなど(速く読むことや、視覚障害者自身で記述することが難しい) | |
1670年 | イタリア | フランチェスコ・ラナ・デ・テルツィが、点字を発案 | 3点以内の点+3本以内の線 |
1820年 | フランス | 士官のバルビエが、暗闇の中でも伝令を伝える方法として開発 | 12点以内の点 |
1825年 | フランス | 全盲のルイ・ブライユが、バルビエの点字を改良 | 6点以内の点(現在と同じ) |
1837年 | フランス | ルイ・ブライユの点字が最終的に完成 | 6点以内の点(現在と同じ) |
1854年 | フランス | フランスが正式にルイ・ブライユの点字を採用(ルイ・ブライユの没2年後) | 6点以内の点(現在と同じ) |
1887年 | 日本(明治20年) | 点字が日本へ入る(東京盲唖学校長の小西信八が、ローマ字表記の日本語を点字にする) | 6点以内の点(現在と同じ) |
1890年 | 日本(明治23年) | 石川倉次が五十音に合う「日本点字」を考案・日本が正式に日本点字を採用(採用された11月1日は「点字の日」となっています) | 6点以内の点(現在と同じ) |
「点字を書く道具(主に用紙へ書く手段)」
道具 | 使用方法・特徴 |
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Ⓐ点字板(点字器)・点筆 | 点字板に用紙をはさみ、点筆(針のようなもの)で上から点字を打ち込みます。看板など短い文に向いています。 |
Ⓑ点字タイプライター | 最近はあまり使われていませんが、点字プリンターの登場まで活躍していました。手元で打ち込むので速く書けます。 |
Ⓒ点字製版機(手動式) | 最近はあまり使われていませんが、点字プリンターの登場まで活躍していました。大量印刷用の原版を作ります。 |
Ⓓ点字プリンター | コンピューターからデータを読み込めるので、大量印刷に適しています。 |
Ⓔ立体コピー機 | 原稿の黒い部分を熱で凸印刷できます。点字だけでなく図も素早く印刷できます。 |
「身の回りの製品にも、点字があります!(メーカーによる)」
日常の様々なものや場所にある点字! ブライユでは、駅構内・公園・エレベーター・自動販売機等、様々な場所の点字サインを製作しています! 詳細は「施工実績」をぜひご参照ください! 点字ではありませんが、サランラップの箱側面の「Ⓦ」の浮き出し文字、シャンプー側面の複数の突起(リンスとの区別のため)、牛乳パック上部の半円駅の切り欠き、コンピューターのキーボードの「F」「J」の突起も、視覚障害者への配慮です。【他の製品・素材につきましても、
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